女性のヒーローとして大ヒットした映画が「ワンダーウーマン」です。
2017年に公開された映画なのでまだ多くの方が記憶に残っている映画だと思います。
原作はDCコミックのワンダーウーマンです。
アメコミ作品というとここ最近はマーベルの作品が大ヒットしていましたが、ワンダーウーマンのヒットでDCコミック作品も久し振りに注目を集めました。
実はワンダーウーマンが映画に登場したのはこの作品ではなく、「バットマンvsスーパーマン」が初登場なんですよ。
ワンダーウーマンは現在続編の製作が決まっていて、公開は2019年と言われています。
そんな大ヒット映画ワンダーウーマンはU-NEXTやdtvなどで視聴することが可能です。
ワンダーウーマンのあらすじ
ダイアナは女性だけが住む島セミッシラで生まれ育てられます。
彼女の母親セミッシラの女王でダイアナは次期女王としてのマナーや品格などを教育されますが、本人は戦士になりたいと思っていて、戦い方を勉強したいと考えていました。
そんなダイアナを見て女王の妹がダイアナに戦士としての戦いかたを教えます。
そんな時偶然海岸に飛行機が墜落します。
しかもその飛行機は男性が操縦していて、ダイアナはそこで初めて男性を見たのでした。
飛行機を操縦していたスティーブはアメリカ軍で働いていて、ドイツ軍が殺人兵器を作っていることを知っていました。
そしてドイツ軍から逃げている時にこのセミッシラ島に不時着したのです。
外の世界で起こっている戦争のことを知ったダイアナは、母の反対を押し切りスティーブと共にロンドンに向かうい戦争をやめさせようとします。
ダイアナは戦争を起こしているルーデンドルフを殺せば戦争が終わると信じていましたが、彼を殺しても戦争は終わりませんでした。
ダイアナはその事にショックを受けます。そんなダイアナの前に神アレスが現れます。そしてダイアナに戦争は人間が引き起こしている。だから人間を殺して一緒に新しい世界を作ろうと言われます。
しかしダイアナは人間を守ることを決めアレスと戦うのでした。
ワンダーウーマンのキャスト
ダイアナ/ワンダーウーマン…ガル・ガドット
セミッシラ島の女王の娘。
神アレスが戦争を起こしていると思い込んでいる
スティーブ・トレバー…クリス・パイン
アメリカ軍のパイロット。ドイツ軍が新兵器を作っていること知り、ダイアナと共にそれを止めようと戦う。
エーリヒ・ルーデンドルフ…ダニー・ヒューストン
ドイツ軍の総裁。ガス兵器の開発を命じて戦争を拡大させようとしている。
ワンダーウーマンの感想
でもコミカルに描いていて、ダイアナが取る行動や言動が面白くてかなり笑いました。
それでもテーマの戦争は人間が起こしているというのはすごく考えさせられました。ヒーロー映画って結局はいつも人間悪いんですが、今回は1番人間の悪の部分の核心をついていると思います。
色んなヒーローがいますが、やっぱり女性はワンダーウーマンが大好きでしょう。絶対、続編も見たいです。
人の気持ちにフォーカスした作品じゃないかと思います。
単に悪いから殺すというのではなく、アレスとの戦いは心情を描写していたように思えました。
だからバトルシーンですが、うるさく感じずにどちらかというと、静かに見れたような気がします。
そこには女性監督の繊細さが現れているのかなと。
ダイアナの気持ちが純粋だからこそ考えささられるし、スティーブの死はやはりダイアナと同じ気持ちになって涙しました。
何度も見たい映画になりました。
ダイアナが外の世界に馴染めないのが本当に面白かったです。
しかしもやっぱりガル・ガドットが綺麗なので、戦う姿も美しかったです。
激しいアクションシーンだけど、ダイアナがいるから、綺麗で優雅なシーンでした。
こんなヒーローを待っていたという感じです。